プロフィール
  • 芸名 美空ひばり
  • 本名 加藤和枝
  • 経歴 9歳でデビュー(1946年)
  • 年齢 52歳にて永眠 (1989年)
  • 生涯レコーディング数 1500曲
  • オリジナル楽曲数 517曲
  • 所属レコード会社
    日本コロムビア株式会社

1930年代

1950年
01月23日 この日の『東京タイムス』紙「見たり聞いたりためしたり」にサトウハチローがひばりをゲテモノ呼ばわり
03月22日 滝頭小学校を卒業
04月01日 精華学園中学入学
05月16日 山田晴久、母・喜美枝とともにハワイ巡業へ出発。太平洋戦争で殊勲をたてた二世部隊の第百大隊の記念塔建設基金募集興行。この時笠置シヅ子が歌ったブギを歌うことを禁じられる。ホノルル・シビック公会堂、マッキンレー・ハイスクール、カツナコア講堂とそれぞれの公演は大成功をおさめる。その後、アメリカ本土に渡る。ハリウッドではマーガレット・オブライエンと会い、共演作に発展する。
07月24日 帰国。芝大門前から銀座、上の、浅草をオープン・カーでパレード
07月 帰国第1作映画『東京キッド』はレコードの大ヒットとともに天才子役と絶賛を浴びる。
08月01日
〜08月07日
浅草国際劇場で、川田晴久と帰朝報告ともいえる「ハワイ・アメリカ珍道中」公演
10月 新橋演舞場のコロムビア創立40周年大会に出演
1951年
02月 ブギを歌ってはいけないと言われた笠置シヅ子と和解。NHKで共演。
04月 雑誌『平凡』の人気投票で、岡晴夫、小畑実に次ぎ、いきなり代3位に選ばれる。
05月28日 大阪難波スタジアムで「歌のホームラン」に出演この時後援会結成が発表される。
06月 マネージャーの福島通人氏「新芸術プロ」創立、川田晴久等と専属になる。 精華学園中学2年の学芸会に「トム・ソーヤの冒険」で主役を演ずる。
1952年
01月 年賀状が4万通
01月06日
〜01月13日
浅草国際劇場で初の正月公演(共演 鶴田浩二)
02月 四国巡業、大杉の夫婦杉にお参りをする
03月 「平凡」4月号の歌手人気投票で一躍3位で登場。
04月 江利チエミ、デビュー。 ラジオ東京開局記念番組『リンゴ園の少女』放送開始。主題歌『リンゴ追分』が70万枚の大ヒット。戦後最大の売り上げ記録達成
04月28日
 〜04月29日
第1回歌舞伎座リサイタル「美空ひばりの会」開催される。舞踊「牛若丸と弁慶」、ミュージカル「マッチ売りの少女」。
09月 マーガレット・オブライエン来日、二人でオープンカーに乗って銀座パレード。「二人の瞳」撮影に入る。
11月 巣鴨にあった戦犯収容所慰問
1953年
01月06日
 〜01月13日
浅草国際劇場正月公演(共演 田端義夫、有島一郎)
01月 大劇で正月公演。 ラジオ東京で「ひばりアワー(ばら色の乙女達)」はじまる
03月 精華学園中等部卒業
04月01日 精華学園高等部入学
04月 雪村いづみデビュー
04月3日
 〜04月04日
初のジャズ・レコード吹込み(エル・チョクロ、上海、アゲイン、トウー・ヤング)
11月 磯子の高台・間坂に敷地900坪、建坪106坪、15部屋、プール付きのひばり御殿完成
12月 封切りの映画『お嬢さん社長』出演後、喜美枝はひばりを「お嬢」と呼び始める
1954年
01月 浅草国際劇場正月公演(共演 高田浩吉)「日和下駄」を演じ好評
02月10日 この日封切の松竹『ひよどり草紙』で初めて中村錦之助と共演
02月25日 流行歌手として初のLP「美空ひばりのヒットソング集」発売。
03月31日 映画『伊豆の踊り子』に主演大好評を得る。共演した石浜朗に初恋
06月25日 NHKラジオ「黄金の椅子」に最年少で迎えられる。
07月 ニッポン放送「明玉夕玉」始まる
08月29日 NHK「歌の明星」初主演
09月23日 後援会主催の運動会を開く(豊島園)
12月26日 NHK「今週の明星」初主演
12月31日 第5回紅白歌合戦初出場「ひばりのマドロスさん」を歌う
1955年
04月03日 東京都体育館でリサイタル
04月27日 山田耕筰氏を訪問、レッスンを受ける。「何万人に一人という天分を持つ立派な芸術家」との評価、オリジナル曲「山の小駅」「風が泣いてる」を与えられる。
05月 花柳寿輔から花柳流舞踊名取を許され、花柳美之を名乗る 「平凡」7月号の対談で中村メイコと始めて会う。
08月 映画『たけくらべ』で身登利役を演じ大好評を得る。
09月18月 「名取を祝う会」産経ホール。師匠花柳啓之、花柳輔之(小月冴子)が付添う。長唄芳村伊十郎、三味線杵屋栄次郎、鳴物望月吉三郎社中という豪華さ
11月 第10回文部省芸術祭に初めて大衆歌謡として「花売馬車」で参加
11月1日 ひばり、チエミ、いづみ三人娘の初映画『ジャンケン娘』封切
11月21日
 〜11月22日
大阪難波体育館でリサイタル
1956年
01月06日
 〜1月13日
浅草国際正月公演(共演 伏見扇太郎)
01月15日 大劇正月公演で入場時混乱し、ファンの1人(15歳の少女)死亡
01月29日 小野満と婚約「結婚したら、ひばりは引退し、歌をやめる」条件だったが、ほどなく婚約は解消
03月 精華学園高等部卒業
05月11日 この日封切の東映『おしどり囃子』で大河橋蔵と初共演。
05月 横浜若葉町に「美之寿司」「かつひばり」開店。
05月 来日中のペレス・プラドと会う。
07月5日
 〜07月31日
第2回東宝ミュージカル7月公演『太陽の娘たち』『俺は知らない』に出演
08月6日 沖縄公演
10月 8年ぶりに思い出の横浜国際劇場出演
11月 沖縄公演
1957年
01月6日
 〜1月13日
浅草国際公演『花吹雪おしどり絵巻』(共演 大川橋蔵)
01月13日 浅草国際公演、ファンの1人に塩酸をかけられるが軽傷ですむ(全治3週間)
04月20日 読売新聞に連載した自叙伝が「虹の唄」として単行本となる。
06月21日 唯一人の先生とあおいでいた川田晴久氏死亡
08月02日 ラジオ東京よりディスクジョッキー番組「お便りありがとう」放送
11月 東京宝塚劇場で10周年記念演奏会
12月31日 NHK紅白歌合戦出場「長崎の蝶々さん」を歌う
1958年
01月6日
 〜1月13日
浅草国際(共演 津川雅彦)『出雲の阿国』、名護屋山三を演ずる。 成人式
03月26日
 〜03月27日
歌舞伎座で、デビュー10周年記念リサイタル「花の藤娘」「雪のお七」。「月のかぐや姫」「ナポレオンのズボン吊り(ミュージカルファンタジー)」7/15、上記ライブLP「ひばりの歌絵巻」発売
05月 母加藤喜美枝原作「花笠若衆」大川橋蔵共演で映画化決定 弟益夫、小野透の芸名で歌手デビュー
05月25日 両国国際スタジアム「美空ひばりショー」に石原裕次郎が特別出演、日本一のスターの顔合せに1万人を越すファンは総立ち
08月01日 小野透のデビュー・レコード「星蔭の神宮外苑」発売。
08月 「ひばりプロダクション」を設立
08月15日 東映と専属契約。専属第1作品、芸能生活10周年記念映画『希望の乙女』で、全28曲を歌いまくる(9/10)小野透のデビュー映画でもある
09月 第2回目の沖縄公演に出発
11月09日 小野透のデビューを祝う「姉弟リサイタル」東京サンケイホール
12月10日 10周年記念LP「ひばりの端唄草紙」発売
12月31日 NHK紅白歌合戦「白いランチで十四ノット」を歌う
1959年
01月6日
 〜1月13日
浅草国際正月公演(共演 里見浩太郎、小月冴子)『娘河内山』『青春三番叟』
02月16日 三人娘のトップを切って江利チエミ結婚。高倉健と帝国ホテルで
03月17日 東映映画「べらんめえシリーズ」第一作『東京べらんめえ娘』封切る
09月 花柳啓之先生の会で「鶴寿三番叟」を舞う
12月31日 「紅白歌合戦」、フジ「さようなら大放送」かけもち生出演 NHK紅白歌合戦「御存知弁天小僧」を歌う